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未経験が最初に覚えること|インフラエンジニアの勉強手順と失敗例

インフラエンジニアって、何から勉強すればいいんだろう?

未経験からインフラエンジニアを目指すとき、
いきなり専門書や資格勉強から入ると、全体像が見えずに挫折しやすいです。

「AIでコード生成できる時代だけど、未経験からインフラを学ぶ時に“何から触ればいいかわからない”」

この記事は、そんな人向けに書いています。

私はインフラエンジニアとして10年以上働いてきました。
その経験の中で感じた、「最初にこれを知っておくと理解しやすい」という学習の流れを、

初心者向けにまとめています。

この記事では、

  • 学習サイトを使った基礎知識のインプット
  • IPアドレスやネットワークの基本理解
  • 実際のコマンド操作

まで含めて、未経験から学ぶおすすめの順番を紹介します。

「インフラって最初は専門用語も多くて難しく感じると思います。
でも、実際は少しずつ触っていくうちに繋がっていくことが多いです。
焦らず、自分のペースで学んでいけば大丈夫です。」

目次

まず最初に、

「いきなり参考書を買うのはハードルが高いし、初心者向けの学習サイトがあったらいいな」

と思いませんか?

実際、自分も最初は専門用語ばかりの本を見るだけで結構きつかったです。

インフラ系の学習サイトはいろいろありますが、
その中でも自分が使ってみて、一番とっつきやすかったのがこちらです。

  • おすすめ学習サイト

3 Minutes Networking

いろいろな学習サイトがありますが、
このサイトは会話形式で進むので、

ネットワークの全体像をイメージしながら学べるのが特徴です。

・会話形式なので、専門用語でもイメージしやすい
・難しい内容を初心者目線で噛み砕いて説明している
・1テーマごとが短く、学習の負担が少ない
・LAN → WAN → インターネットの流れを自然につかめる
・図や会話ベースで、「なぜそうなるか」を直感的に理解しやすい

  • 一言でいうと

「知識を暗記するサイトではなく、“流れで理解させる初心者特化の教材”」

という感じです。

私もこのサイトには、かなりお世話になりました。

最初は難しく感じる内容もあると思います。

でも、少しずつ理解できるようになると、
インフラの仕事の全体像も見えてくると思います。

次に、インフラエンジニアを目指すなら、
最初に軽くでも触っておきたいのがIPアドレスです。

現場では、

ネットワークにつながらない
・サーバーへ接続できない
・設定変更が必要

など、IPアドレスを前提に話が進む場面が多くあります。

そのため最初の段階では、

「ネットワーク上の住所」

くらいの理解で大丈夫です。

まずは細かく暗記するより、
「こういう役割なんだな」とイメージを持つことが大切だと思います。

なぜIPアドレスが必要なのか

現場では例えば、こんなことを言われることがあります。

「作業用PCを現場のセグメントに合わせてください」

未経験の頃の自分は、正直
「え、何それ?」という状態でした。

ただ、実際にはこうしたネットワーク設定の話は現場でよく出てきます。

最初は難しく感じますが、IPアドレスを少し理解するだけでもかなり楽になります。

実際にコマンドを使用して練習してみましょう。

実際にコマンドを触ってみる(ipconfig)

実際に自分のPC(Windows)で確認してみましょう。

このコマンドは現場でも頻繁に使うため、自然に使えるようになっておくと役立ちます。

  • 手順
  • 検索窓に「cmd」と入力して、コマンドプロンプトを起動する
  • 「ipconfig」と入力して、Enterキーを押す
  • 表示された情報の中から「IPv4 アドレス」を確認する

例:私のPCのIPアドレス

・IPv4 アドレス:自分のPCのIPアドレス
・デフォルトゲートウェイ:インターネットや別ネットワークへ接続するときの“出口”になる機器

  • 覚えておきたいポイント

絶対に覚えておくと良いのが、
ipconfig コマンドを打った時に、自分のIPアドレスがどこに表示されるかです。

例えば、今私はWi-Fiで接続しているので、

Wireless LAN adapter Wi-Fi

の項目に情報が表示されています。

有線接続の場合は、

Ethernet

などの名前で表示されます。

現場では、

「IPアドレス教えて」

と言われることも結構あります。

その時に、どこを見れば自分のIPアドレスが分かるのかを、すぐ判断できるようになっておくと役立ちます。

IPv4 アドレスは、PC自身のIPアドレスです。

そして、それと同じくらい重要なのが デフォルトゲートウェイ です。

これは、

「そのPCが外へ出るための出口」

のようなイメージです。

現場では、

  • デフォルトゲートウェイ教えて
  • 向き先合ってる?
  • ネットワークの経路問題ない?

などを確認する時によく使われます。

最初は、

「PCの住所」と「外へ出るための通り道」

くらいのイメージで大丈夫です。

次に、実際の現場でよくあるネットワークの例を使って、
IPアドレスがどのような役割を持っているのかを見てみます。

例えば、こんなケースです。

・現場のネットワーク:192.168.1.xxx
・自分のPC:192.168.0.xxx

この場合、ネットワークの範囲が異なるため、
そのままでは通信できないことがあります。

イメージとしては、

「別の部屋にいる」

ような状態です。

そのため、現場作業では
自分のPCのIPアドレスも 192.168.1.xxx 側に合わせる必要があります。

図:IPアドレスが違うと通信できないイメージ

簡単に説明すると、

192.168. までは同じですが、
その後の数字が違いますよね。

例えば、

  • 192.168.1.10
  • 192.168.1.20

のように、途中まで同じ数字になっているものは、
同じネットワークとして扱われます。

逆に、

  • 192.168.0.xxx
  • 192.168.1.xxx

のように途中の数字が違う場合は、
別のネットワークになることがあります。

最初は、

「途中まで同じ数字なら、同じグループ」

くらいのイメージで大丈夫です。

ここまでで、
IPアドレスを「グループ」などで例えながら、少しイメージが付いてきたと思います。

次は、実際に現場でよく見るIPアドレスを軽く見ていきます。

192.168.0.1/24

最初は難しく見えますが、
「192.168.0 のグループですよ」

くらいのイメージで大丈夫です。

この場合、同じネットワーク内で使えるIPアドレスの範囲は、

192.168.0.1 ~ 192.168.0.254

になります。

そのため現場では、

・サーバーにIPを設定する
・自分のPCにIPを設定する

時に、この範囲の中でIPアドレスを割り当てます。

ここはかなり重要なポイントです。

インフラの仕事では、
こういったネットワーク表記を読む場面が本当に多くあります。

実際の現場資料や設定資料でも、

192.168.0.1/24

のような表記は頻繁に出てきます。

そのため、基本的な見方を知っておくだけでも、

「これ見たことある」
「なんとなく意味が分かる」

という状態になり、現場で資料を読むハードルがかなり下がります。

少しだけ長くなりますが、
インフラを学ぶ上ですごく大事なポイントなので、できるだけ分かりやすく説明していきます。

/24 ってなに?

「先頭から24個のビットがネットワーク部分」

という意味です。

現場では、

192.168.0.1/24

のような表記を見ることがあります。

これは、

255.255.255.0 = /24

を表しています。

ここ、最初かなり混乱しやすいと思います。

255.255.255.0 = /24 の関連性について

「なんで /24 が 255.255.255.0 になるの?」

と思いますよね。

これは、内部で「2進数」という形で管理されているためです。

例えば 255 は、2進数では以下のようになります。

11111111

これは、

「8個全部ON」

という状態です。


255.255.255.0 の場合は、

数字状態
2558個ON
2558個ON
2558個ON
0OFF

になります。

つまり、

8 + 8 + 8 = 24

なので、

/24

となります。

  • 覚えておきたいPOINT

ここで覚えておきたいのが、

「ONになっている部分は固定される」

ということです。

例えば、

192.168.1.0/24

なら、

192.168.1

までが固定されるイメージです。

つまり、

「192.168.1 のグループですよ」

という意味になります。


そして、最後の数字の部分が、

  • サーバー
  • PC
  • ネットワーク機器

などに実際に割り当てるIPアドレスになります。

例えば、

  • 192.168.1.10
  • 192.168.1.20
  • 192.168.1.100

のように、最後の数字を変えて使っていきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、インフラをやる上で切っても切れない、

「IPアドレス」

について、初心者向けにできるだけ簡単に説明してみました。

記事内でも書きましたが、
IPアドレスの見方は、現場では「知っていて当たり前」のように使われる場面が多くあります。

そのため、

  • /24
  • 255.255.255.0
  • 同じネットワーク

などのイメージを、まず軽くでも持っておくことがとても大切です。

実際に自分のPCで ipconfig コマンドを打ってみたり、
IPアドレスを見てみるだけでも、ネットワークの全体像が少しずつ掴めるようになります。

また、現場では資料内にもIPアドレスがたくさん出てきます。

その時に、

「これ見たことある」
「なんとなく意味が分かる」

という状態になっているだけでも、かなり理解しやすくなります。

最初は難しく感じると思いますが、
少しずつ触っていけば大丈夫です。

まずは、

「同じネットワークのグループを表しているんだな」

くらいのイメージから慣れていってみてください。

  • 今回の記事のおさらい
用語イメージ
IPアドレスPCやサーバーの住所
デフォルトゲートウェイ外へ出るための出口
/24同じネットワークの範囲
255.255.255.0/24 と同じ意味
同じネットワーク途中まで同じ数字のグループ
192.168.1.xxx同じネットワークの例

「インフラって実際どんな仕事をするの?」
「未経験から本当に転職できるの?」

という人向けに、実際に現場で感じたこともまとめています。

良かったら参考にしてみてください。

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