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「SESはやめとけ」と言われる理由を、実際に働いて感じた話

「SESはやめとけ」

インターネットで検索すると、こういった言葉をよく見かけますよね。

実際にこれからSESを目指す方や、IT業界へ転職を考えている方の中には、

「本当にそんなにきついの?」
「実際の現場ってどうなんだろう」

と不安に感じている方も多いと思います。

私自身、10年近くSESとして働いてきました。

その中で、
「なぜSESはやめとけと言われるのか」
実際に現場で働いて少しずつ分かってきた部分があります。

もちろん、SESにもメリットはあります。

ですが今回は、私自身の実体験をベースに、
SESで働いて感じたリアルな部分を書いていきたいと思います。

これからSESを目指す方や、転職を考えている方の参考になれば幸いです。

では最初に、SESが「やめとけ」と言われる理由について見ていきましょう。

目次

そもそも「SESってなに?」という方もいると思うので、まずは簡単に説明します。

SES(システムエンジニアリングサービス)は、
会社に所属しながら、別の会社の現場へ常駐して働く形態です。

簡単に言うと、
「自社ではなく、お客さん先で働くエンジニア」
というイメージですね。

派遣と似ている部分もありますが、契約形態や指示系統などに違いがあります。

  • SESと派遣の違い
項目SES派遣
雇用主SES会社派遣会社
働く場所客先常駐客先常駐
指示を出す人基本は自社派遣先
契約準委任契約派遣契約

※実際の現場ではかなりグレーに感じる場面もありました。

指示を出す人に「基本は自社」とありますが、全然そんなことは無い体感です。

検索、SNSやYouTubeでもよく見る

実際、「SES」と検索すると、

  • SES やめとけ
  • SES きつい
  • SES やばい

など、ネガティブなワードがかなり多く出てきます。

最近ではYouTubeで情報収集する方も多いと思いますが、

そちらでもマイナスなイメージを語る動画はかなり多い印象です。

そのため、これからIT業界を目指す人ほど、不安になりやすいと思います

自分も最初は「そんなに悪いの?」と思っていた

私は新卒でSES企業へ入りました。

当時は、
「エンジニアってかっこいいな」
「手に職がつく仕事だ」
とかなり前向きに考えていました。

未経験だと、実際の現場なんて働くまで分からないので、この感情は自然なことだと思います。

実際に働いてみて、少し意味が分かった

ただ、実際に働いてみると、想像以上に精神的な大変さがありました。

特に最初の現場はかなりきつく、
精神的にも体力的にもかなり消耗しました。

正直、その時はSESのメリットなんて1mmも感じなかったですね。

ここは誤解してほしくない部分ですが、
SESという働き方そのものが全て悪いわけではありません。

実際は、
「どの現場に入るか」
これによって働きやすさがかなり変わります。

良い現場・良い会社もある

良い現場って何だろうと考えた時、
私は「人間関係が良好なこと」がかなり大きいと思っています。

少し抽象的かもしれませんが、現場の空気感って本当に大事です。

逆に、忙しすぎる現場だと、

挨拶しても返ってこない
・誰も教えてくれない
・質問しづらい

こういったことも普通にありました。

実際、私も初現場で
「これやっといて」
だけ言われて、かなり困った経験があります。

また、少し知識が足りないだけで、
「そんなことも知らないの?」
と言われたこともありました。

もちろん全ての現場がそうではないですが、
当たり外れはかなり大きいと思います。

SESは、現場に2〜3年ほど常駐するケースが多いです。

ですが、システム更改や案件終了のタイミングで、人員が大きく入れ替わることがあります。

そのたびに、新しい現場でまた人間関係を作り直す必要があります。

常駐先ごとに空気が違う

現場ごとに文化や空気感がかなり違います。

例えば金融系の現場だと、
かなり厳格なルールが多かったです。

  • 作業ごとに承認
  • 報告書
  • ハンコ文化
  • 本番ルームの厳重管理

など、かなりピリッとした空気感がありました。

実際、本番ルームでカード操作を間違えると始末書レベル、という現場もありました。

「外部の人」という感覚

SESでは、チームに所属して働くことが多いです。

私が最初に所属したのは、サーバーの性能測定を行う性能チームでした。

ただ、チームとは言っても、
常駐先から見れば「毎回メンバーが変わる外部の人」という感覚も強かったと思います。

もちろん仲が悪いわけではないですが、
一般的にイメージされる「同じ会社の仲間」とは少し違う空気感がありました。

どこか、
「チームだけど個々」
そんな感覚は常にありましたね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

私自身、SESに不満を感じて転職したので、どうしてもデメリット寄りの話が多くなったかもしれません。

ですが、SESにもメリットはあります。

例えば、

さまざまな現場を経験できる
・現場ごとに違う知識が身につく
・実務経験を積みやすい

といった部分は大きいと思います。

また、現場が合わなかった場合でも、営業へ相談して現場変更できるケースもあります。

個人的にSESに向いている人は、

  • 環境変化に強い人
  • いろんな現場を経験したい人

かなと思います。

逆に、
「毎回新しい人間関係を作るのがしんどい」
「同じ場所で落ち着いて働きたい」

という人は、少しきつく感じるかもしれません。

また、今回の記事を読んで、

「客先常駐ではなく、もっと落ち着いた働き方がしたい」
「将来的にはリモートワーク中心で働きたい」

と感じた方もいるかもしれません。

私自身も、家族が増えたタイミングで、
リモートワークができる自社開発エンジニアへ転職しました。

転職サービスを使うことで、
自分では気づかなかった働き方や選択肢が見えてくることもあります。

まずは情報収集だけでもかなり参考になると思うので、
気になる方は以下も参考にしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
他にもインフラ未経験向けの記事を書いているので、
気になるものがあれば見てみてください。


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