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インフラエンジニアの障害切り分けとは?新人向けに考え方をわかりやすく解説

「障害が起きたら何から確認すればいいの?」
そもそも障害ってなに??

私も新人の頃は、障害が起きると頭が真っ白になっていました。
ですが、実際の現場では「順番に切り分ける」ことが大切です。

この記事では、新人でも実践できる基本的な考え方を紹介します。

  • この記事で分かること

・障害発生時の基本的な考え方
・切り分けを進める順番
・新人が最初に確認したいポイント
・現場でよく使う確認方法

目次

切り分けとは?

「切り分け」と聞くと、少し難しく感じるかもしれません。

でも、実は私たちも普段から無意識に切り分けをしています。

例えば、家でゲームをしていたり、スマホを使っていたりすると「あれ?ネットが繋がらない…」ということはありませんか?

そんなとき、

「Wi-Fiが切れているのかな?」
「ルーターがおかしいのかな?」
「スマホだけ繋がらない?それとも家族も同じ?」

というように、一つずつ原因を考えながら確認していくと思います。

実は、インフラエンジニアの障害対応も考え方は同じです。

いきなり原因を決めつけるのではなく、一つずつ確認して原因を絞り込んでいくことを「切り分け」と言います。

まずは「どこまで影響が出ているか」を確認する

障害が発生したとき、一番やってはいけないのはいきなり原因を決めつけることです。

例えば、

「サーバが壊れた!」
「ネットワークがおかしい!」

と思ってしまいがちですが、実際には別の原因であることも少なくありません。

まずは「どこまで影響が出ているのか」を確認しましょう。

例えば、

・自分のパソコンだけ発生しているのか
・他の人も同じ現象なのか
・すべてのシステムが使えないのか
・特定のシステムだけ使えないのか

このように影響範囲を確認するだけでも、原因をかなり絞り込むことができます。

「誰が困っているのか」「どの機能が使えないのか」を確認するだけでも、原因を見つけるヒントになります。

例えば、次のようなケースがあります。

状況考えられること
自分のPCだけ繋がらないPCやLANケーブル、Wi-Fiの問題かもしれない
社内全員が繋がらないネットワーク機器や回線障害の可能性
特定のWebサイトだけ開かないWebサーバやサービス側の障害かもしれない
共有フォルダだけ使えないファイルサーバや権限の問題かもしれない

ネットワークの経路を考える

ここでは、会社のネットワークを例に簡単な通信経路を見てみましょう。

下図はシンプルな構成ですが、実際の現場でもよく使われる機器をもとにしています。

障害が発生したときは、実際のネットワーク構成図を見ながら「どこで通信が止まっているのか」を順番に確認していきます。

まずは通信がどのような経路を通るのか、そして各機器でどのようなことを確認するのかをイメージしてみましょう。

Pingや共有フォルダなど基本的な確認をする

通信経路や影響範囲を確認したら、実際に基本的な確認を行います。

例えば、

  • サーバへPingが通るか
  • 共有フォルダへアクセスできるか
  • Webサイトが表示されるか

などを確認することで、「どこまで通信できているのか」を判断できます。

これらは障害切り分けの基本となるため、新人のうちから覚えておくと役立ちます。

詳しい確認方法については、以下の記事で解説しています。

まとめ

障害が起きると、「サーバが壊れた?」「ネットワークかな?」と焦ってしまうこともあると思います。

でも、まずは落ち着いて一つずつ確認していけば大丈夫です。

・どこまで影響が出ているのか
・通信はどこまで届いているのか
・Pingや共有フォルダなど基本的な確認をしてみる

この流れを意識するだけでも、原因は少しずつ見えてきます。

私も新人の頃は、障害が起きるたびに「何から見ればいいんだ…」と焦っていました(笑)

ですが、経験を積むうちに「まずは順番に確認しよう」と考えられるようになり、以前より落ち着いて対応できるようになりました。

最初は分からなくて当たり前です。

この記事が、障害対応で少しでも焦らなくなるきっかけになれば嬉しいです。

インフラエンジニアの仕事内容や働き方についてもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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