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インフラエンジニアに向いてる人・向いてない人

インフラエンジニアに向き・不向きってあるの?

この記事を書くまでは、
正直「向き・不向き」ってあまり考えたことがありませんでした。

ただ、10年以上インフラエンジニアとして働いて
いろいろな現場や人を見てきた中で、

「こういう人は向いているな」

という傾向は、なんとなく分かるようになった気がします。

自分自身も10年以上この仕事を続けてきたので、
なんだかんだ向いていたのかなと思います(笑)

今回の記事では、
自分に向いているかどうかを判断するヒントとしてまとめています。

まずは分かりやすく、
向いている人・向いていない人を整理してみます。

目次

10年以上働いてみて、
「インフラエンジニアに向いている人ってどんな人だろう?」
と考えました。

もちろん人それぞれだとは思いますが、
個人的には一言で表すと、

「まめな人」

が向いている仕事だと思っています。

実際、インフラの仕事は、

・小さな違和感に気づく
・確認をしっかり行う
・ログや資料を丁寧に見る

みたいな、地道な積み重ねがかなり多いです。

逆に、

「まあ大丈夫だろう」

みたいな感覚で進めると、大きなトラブルにつながることもあります。

次の目次では、

  • 性格面
  • 働き方
  • 考え方

などを含めて、
向いている人・向いていない人をまとめてみます。

まず、インフラエンジニアの働き方ですが、
会社にもよるとは思いますが、

「土日休み・9:00〜18:00勤務」

のような一般的な働き方が基本になることが多いと思います。

ただ、これはあくまで通常時の話です。

インフラはシステムを止めない仕事でもあるので、
障害対応が発生した場合は、

・夜間対応
・休日対応
・急な電話対応

などが発生することもあります。

実際、夜中に対応したり、
休日に連絡が来る現場もありました。

なので向き・不向きでいうと、

  • ・夜間作業があってもある程度対応できる
  • ・急なトラブルでも冷静に動ける

という人は向いていると思います。

逆に、

「仕事とプライベートを完全に切り分けたい」

という方だと、現場によっては大変に感じることもあるかもしれません。

また、作業面でいうと、
開発職のように“何かを作る”仕事とは少し違います。

どちらかというと、

・システムを安定して動かす
・問題が起きないよう管理する

という仕事が多いので、
人によっては「少し地味」と感じることもあると思います。

次性格面でいうと、やはり「まめな人」インフラエンジニアに向いていると思います。

ただ少し抽象的なので、もう少し具体的に言うと

「手順や段取りをしっかり決めてから作業したい人」

はかなり向いていると思います。

例えば、

・物事を順序立てて進めたい
・いきなり作業するより、準備をきちんとしたい
・確認しながら進めたい

こういうタイプの人です。

インフラの仕事は、
ミスをするとシステム停止などに直結することもあるため、
慎重さがかなり重要になります。

私自身もどちらかというと「まめなタイプ」ですが、
同時にかなり慎重な性格でもあります(笑)

というのも、過去にヒヤッとするミスを経験したことがあり、
それ以来は特に意識が変わりました。

本番作業の前には何度も環境確認を行ったり、
簡単な作業でも手順書を作成するようにしています。

一見すると遠回りに見えるかもしれませんが、
手順書を作ることにはちゃんと意味があります。

例えば、

・作業の証跡になる
・後から何をやったか振り返れる
・トラブル時の原因確認がしやすい

といった役割があります。

つまりインフラの仕事は、
「作業そのもの」よりも「準備と確認」がとても重要な仕事だと感じています。

なぜこの向き不向きが大事なのか

インフラエンジニアの業務は、日々の運用や監視といった“安定稼働を維持する仕事”が中心です。
しかし評価されやすいのは、それらの平常時の作業よりも「トラブル発生時の対応力」です。

例えば

サーバー障害やネットワークトラブルが発生すると、サービスが一時的に停止したり、

業務に大きな影響が出ることがあります。

その際に求められるのは状況を冷静に整理し、原因を切り分け、迅速に復旧へ動く力です。

このように、普段は地道な作業が中心ですが、
いざという時には冷静な判断や慎重な対応が求められます。

だからこそ、ここまで挙げてきた「向き・不向き」は、
現場で働くうえでの適性を考える上でも、かなり大事なポイントになると思います。

このように障害発生時には、現場では「とにかく早く復旧してほしい」という強い要望が寄せられます。

図:インフラエンジニアの業務構造(平常時と障害時)

ここからは、実際に働いてみて自分が感じた

「向いていないかもしれない」と思ったポイントを紹介します。

最初は、自分はインフラエンジニアに向いていると思っていました。

地道な作業が苦ではない性格だと思っていたことや、
納期に追われるイメージがそこまで強くなかったことが理由です。

ただ、実際に働いてみると、ギャップを感じる場面もありました。

シフト勤務自体はあまり得意ではなかったので、
土日休みの現場を選んでいましたが、

それでもインフラの仕事では、
休日作業が発生することがあります。

特に、正月やお盆などの長期休暇のタイミングで、
システム更改や大規模作業が入ることも多く、

世間が休んでいる時に仕事になる」

という状況は、正直つらいと感じることもありました。

大型連休に家族や友人と予定を合わせたい人にとっては、
この働き方は少しギャップを感じるポイントになるかもしれません。

ただ、そんな中でも「この仕事やっててよかった」と感じた瞬間もあります。

それが、監視ツールを作成し、本番サーバのリソース監視やアラート通知の仕組みを整えたときのことです。

それまでは、エラーに気づくのが顧客からの問い合わせ後になることもありましたが、
アラートを導入したことで、事前に異常を検知し、先回りして対応できるようになりました。

その結果、顧客への影響を未然に防ぐことができ、上司からも評価をもらえたのは印象に残っています。

この経験から、

「目立たない作業でも、しっかり意味がある」

ということを実感し、少しずつ仕事に手応えを感じるようになりました。

インフラエンジニアは大変な部分もありますが、
こうした“見えにくい部分での改善や安定化”が評価される仕事でもあります。

・派手な成果よりも地道な改善が好き
・安定性を支えることにやりがいを感じる

という人には、向いている仕事だと思います。

結論として、インフラエンジニアは
向き・不向きはあるものの、ハマる人にはかなり合う仕事だと思います。

自分自身も最初は分からないことだらけでしたが、
現場での経験を積みながら、少しずつ理解できるようになっていきました。

この仕事は、
最初からすべてを完璧にこなすというよりも、

手順や仕組みを一つずつ覚えながら、
できることを増やしていく働き方です。

そのため、

・地道な作業をコツコツ続けられる
・分からないことを調べながら進められる
・安定した仕組みづくりに興味がある

こういったタイプの人には、向いていると感じます。

ゲームが好きな人だと分かるかもしれませんが、
「強いボスに対して、対策を考えながら攻略するのが楽しい」
みたいなタイプの人は、結構向いていると思います

すぐに派手な結果が出る仕事ではありませんが、
積み重ねることで確実にスキルとして返ってくる仕事でもあります。

もしこの記事を読んで少しでも「面白そう」と感じたなら、
一度インフラエンジニアという選択肢を考えてみてもいいかもしれません。

  • 結局、向いているかはやってみないと分からない部分もある

インフラエンジニアは、向き・不向きがある仕事ではありますが、
最初からすべてが合う人の方が少ないと思います。

実際、自分自身も

「これは向いていないかもしれない」

と感じた場面は何度もありました。

特に、夜間対応や休日作業を経験したときは、そう思うこともありました。

一方で、監視ツールの作成や改善対応を通して評価された経験もあり、
続ける中で少しずつ自分の得意な部分も見えてきました。

インフラの仕事は大変な面もありますが、
その分、目立たない改善や安定化でもしっかり評価される仕事でもあります。

そのため、

「最初から完璧に向いているかどうかを判断する」

というよりは、

実際の業務を経験しながら、少しずつ「合う部分」を見つけていく仕事だと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

インフラエンジニアって、
向いていそうだけどもう少し情報が欲しいな…と思う方もいるかもしれません。

そんな方は、他の記事も少し参考になると思うので、よければ読んでみてください。

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